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事業内容

フコイダンとは

フコイダンとは、もずくやコンブなどの海藻類の表面を覆う透明の「ヌルヌル成分」に多く含まれる天然成分で、粘質多糖類の一種です。
この「ヌルヌル成分」は潮の流れや砂などで茎や葉が痛んだ時に傷から細菌が進入するのを防ぐバリアのような役目を持ち、また乾燥から守り保水力を保つための働きをします。
さらに、海藻がダメージを受けると正常な状態に戻す機能も備えています。

近年ではその免疫向上効果に注目が集まり、美容や栄養補給のために世界中で様々な研究が進んでいます。

注目されるフコイダンの自然治癒力

注目されるフコイダンの自然治癒力

フコイダンについて、様々な研究が進められています。
フコイダンには、人間の防衛機能を回復して免疫力を正常化させるほか、血液凝固抑制作用をはじめ抗腫瘍、血液上昇抑制、中性脂肪抑制、抗アレルギー、肝機能向上作用など、現代人の健康に欠かせない機能を有していることが分かってきており、人間に備わっている自然治癒力を正常化するような効能があることが明らかになってきています。

代替医療界で最も注目されている天然成分で、化粧品等の美容関連の製品にも利用されています。

当社のフコイダンをご紹介いたします。

フコイダンの原料について

フコイダンの原料について

チリ昆布の学術名はダービリア・アンタークティカ。(Durvillea  antarctica)
アンタークティカとは日本語で南極大陸です。

南極は地球上で最も冷たい地域の一つと言われます。そこにはミネラル等の栄養素が多く、クジラが世界でも希少な出産場所として選ぶほど。

また、チリ昆布の体長は、最大で10m~20mです。荒波の海岸沿いや、冬の間は厚い氷の下という過酷な環境で生息するチリ昆布。
その生命力あふれる優秀な褐藻からフコイダンを抽出しました。

HORIUCHI FUCOIDAN

HORIUCHI FUCOIDAN

当社のフコイダン製品は、その名称を「HORIUCHI FUCOIDAN」としています。
「HORIUCHI FUCOIDAN」には、高純度の2種類のフコイダンがあります。

一つは、「低分子フコイダン」である「HORIUCHI L-FUCOIDAN」。
これは、トンガ産のモズクから抽出した高純度フコイダンを独自技術により低分子化し配合させました。
1996年より現在に至るまでドリンクタイプにて製造販売を行っております。

もう一つは、「高分子フコイダン」である「HORIUCHI H-FUCOIDAN」。
これは、チリ産のダービリアコンブから丁寧に抽出した高純度フコイダンです。
この「HORIUCHI H-FUCOIDAN」は、独自の抽出技術により、炎症や痛みの原因となるCOX-2(シクロオキシゲナーゼ2)のみを阻害する成分『マグジサリシレート』を含有しています。

※COX-2(シクロオキシゲナーゼ2)阻害試験について

九州大学との共同研究結果について

九州大学との共同研究で生まれた「ダービリアプラス」

九州大学との共同研究で生まれた、
高分子フコイダン含有の「ダービリアプラス」

2017年に福岡県と九州大学が一体となり、チリ昆布から抽出された高分子フコイダンの共同研究を開始しました。そして、共同研究により誕生したのが「ダービリアプラス」です。

そもそも、フコイダンの分子量は元々20万を超えます。人間が体内へ吸収するにはおよそ(分子量3000)だと言われていますので、そのままではほとんど体外へ排出されてしまいます。そのため、フコイダン関連製品はその多くが「低分子フコイダン」とし、敢えて分子量を低く抑えてありました。

しかしながら、当社と九州大学との研究結果により、当社『低分子フコイダン』より当社『高分子フコイダン』の方が、破骨細胞の分化抑制効果が高いことが証明されました。

【研究結果】抗炎症化作用・免疫力UP

・2019年、九州大学との共同研究により、HORIUCHI H-FUCOIDANが炎症のもととなるCOX-2(シクロオキシゲナーゼ-2)を選択的にほぼ100%抑えることが解り、抗炎症作用が立証されました。

・免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを監視し、撃退する自己防衛システムです。HORIUCHI H-FUCOIDANは、高分子のため腸まで届き、腸管を刺激することで免疫を活性化させるといわれています。